2022年2月4日(金)に公開される映画『鹿の王』
予告動画で登場しているシカについて、ネットでは
『もののけ姫のヤックルにしか見えない！』
『もうヤックルの王やんw』
と、誰もが「もののけ姫」のヤックルを想像してしまうようです。
『鹿の王』に登場する飛鹿(ピュイカ)と、もののけ姫のヤックルは同一種なのでしょうか？
また、モデルになった鹿の種類や生息地なども気になりますよね！
今回は『鹿の王』に登場する鹿と、ヤックルの関係性について記事をまとめていきます♪
それでは行ってみましょう！
ﾌﾞ-ﾝ……ε( o･ｪ･)o
目次
映画『鹿の王』の鹿がヤックルに似てる！もののけ姫と関係あるの？
映画『鹿の王』に登場する飛鹿。
「飛鹿」と書いて『ピュイカ』と読むそうです・・・
その飛鹿のビジュアルを観た方たちからは、『もののけ姫のヤックルにしか見えない！』という声が多数挙がっています🦌
待て、鹿の王の鹿がヤックルじゃんww
— コータ (@HAWKS960603) August 13, 2021
鹿の王、ヤックルにしか見えんくて草
いやこれヤックル？— 毛利元就🐰💗 (@Mouri_mtnr) December 7, 2021
Twitterで『鹿の王 ヤックル』と検索すると、多くの方が同じことをつぶやいています。
- 『鹿の王』の飛鹿
- 『もののけ姫』のヤックル
両者のビジュアルを比較してみましょう🦌💨
『鹿の王』 飛鹿
『もののけ姫』 ヤックル
確かにビジュアルは似ていますね🦌 🦌
しかし、ツノの形を比べてみると、完全に一致している訳では無さそうです・・・
もののけ姫のアニメーターを担当していた安藤雅司さん携わっていることから、ヤックルを意識している方もが多いのでしょう。
両者の種類が違うことはビジュアルから判断できました。
ここからは飛鹿とヤックル。それぞれのモデルや生態について深掘りしていきましょう🦌💨
もののけ姫のヤックルは架空の生き物だった
『もののけ姫』に登場するヤックルは、そもそも実在しない架空の生き物です。
モデルになっている種類としては様々な見解がありますが、アカシシ(別名オオカモシカ)と呼ばれる絶滅した動物が有力候補として挙げられます。
アカシシは牛科の動物なので鹿でもありません。
あくまでモデルなので、ヤックルが牛科の動物として描かれたかは定かではありません。
しかし、アカシシを参考にしていたならば飛鹿とは異なる種類という事です。
ちなみにヤックルのツノの形がに似ているモデルとして『アイベックス』が挙げられます🦌
アイベックスは、アルプス山脈に生息するヤギ科の動物です。
どちらかと言うと、アイベックスの方がヤックル感がありますね！
ただ、アイベックスは4本の足が短いので、スリムなヤックルとはまた微妙に異なるビジュアルになります。
ヤックルと全く同じ種類の動物は存在しないようなので、あくまで架空の動物という存在でした。
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『鹿の王』の飛鹿はエゾシカに似ている？
作中でヴァンがまたがっている飛鹿(ピュイカ)と呼ばれる動物。
先程のヤックルとは違うツノの形をしていますが、北海道の一部に生息する『エゾシカ』にそっくりなんです。
結構似てませんか？
ツノの形などの特徴がエゾシカと飛鹿で共通しているなぁと感じます。
更に、この『鹿の王』という作品。
「アイヌを舞台にしているのでは？」という声も挙がっています。
鹿の王はアイヌ関係あるのか？
— 三日月 夜空 (@moonightsky) August 13, 2021
北海道や日本列島北部の先住民族をアイヌ民族と呼びます。
エゾシカの生息地は北海道。そしてアイヌとは北海道の一部に住む先住民。
どちらも『北海道』という点で共通しています。
アイヌ(北海道の一部)を舞台にしているのであれば、北海道の一部に住むエゾシカをモデルにしていても不思議じゃないですよね！
確実ではありませんが、鹿の王の飛鹿はエゾシカをモデルにしている可能性があると言えるでしょう。
映画『鹿の王』の飛鹿がヤックルに似てる！モデルになった鹿は実在する？まとめ
鹿の王に登場する飛鹿と、もののけ姫のヤックル。
ビジュアルが似てはいるものの、違う種類であることが分かりました。
『飛鹿はエゾシカなのでは？』という仮説は立ててみましたが、こちらも架空の存在である可能性は否定できません。
皆さんも「この鹿がモデルじゃね？」という声があれば是非コメントで教えてください🦌
それではまたっ！
o(･ｪ･o )=3ﾌﾞｰﾝ
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