2023年1月17日(火)から放送スタートするドラマ『星降る夜に』
吉高由里子さん演じる「雪宮鈴(ゆきみや すず)」と、北村匠海さん演じる 「柊一星(ひいらぎいっせい)」による恋物語となっています。
注目の集まっている作品ですが、SNSでは2022年10月から放送された「silent」と設定が似ているという声が見受けられます。
「聴覚障害・手話」という共通点がある両作品ですが、今回は2つの作品の違いについてご紹介していきます。
本記事を読むことで、「星降る夜に」と「silent」の違う点が明確に分かるので、ぜひ最後までご覧ください♪
目次
「星降る夜に」と「silent(サイレント)」の違いは?
2023年1月17日(火)から放送スタートするドラマ
『星降る夜に』
- 吉高由里子さん演じる「雪宮鈴(ゆきみや すず)」
- 北村匠海さん演じる 「柊一星(ひいらぎいっせい)」
2人が描く恋物語が話題のドラマとなっています。
現在注目が集まっている『星降る夜に』ですが、2022年10月より放送されていた『silent(サイレント)』と似ているとの声が多く集まっています。
星降る夜に、内容がsilentと似てるからどうしても比べられちゃいそうだよな…
— ゆうな (@y__na07) December 13, 2022
北村匠海さん演じる柊一星も、silentの佐倉想 同様に聴覚障害を持っています。
「聴覚障害」という面で、設定がsilentと似ていると感じる方が多いのかもしれませんね。
「星降る夜に」と「silent」の大きな違いは以下の3点です↓
- 聴覚障害のタイミング
- 青年の性格がアグレッシブで口が悪い
- 2人の間に年齢差がある
詳しく解説していきいます。
聴覚障害のタイミング
「星降る夜に」と「silent(サイレント)」では、聴覚障害が起こるタイミングが大きく異なります。
両者を比べると以下のようになります↓
- 『星降る夜に』柊一星:生まれつき音が聞こえない
- 『silent』佐倉想:高校生までは聞こえていた
「silent」の佐倉想は高校生までは音が聞こえていたのに対し、「星降る夜」の柊一星は生まれつき音が聞こえません。
生まれつき聴覚を持たず、音のない世界で生きており、手話や筆談、スマホ、ジェスチャーを用いて会話をする。
「silent(サイレント)」の佐倉想は、高校生まで周りの友達と同じように会話できていたので、聴覚障害が判明してからは落ち込んだり葛藤するシーンが描かれました。
しかし「星降る夜に」の柊一星は生まれつき聴覚障害がある青年なので、聴こえなくなった事に対して落ち込んだりはしていません。
もちろん、幼少期は周りの友達と比較して葛藤していたかもしれませんが、佐倉想のように大人になってからは気持ちの浮き沈みは無いと思われます。
青年の性格がアグレッシブで口が悪い
青年の性格の違いも2つのドラマで大きく異なると言えるでしょう。
性格の違いを比較すると以下の通りです↓
- 『星降る夜に』柊一星:アグレッシブ・わがまま・口が悪い
- 『silent』佐倉想:優しい・少し内気・溜め込むタイプ
『星降る夜に』の柊一星はアグレッシブな性格をしており、ストレートに思った事をズバズバ伝えれる青年です。
自分の感情に正直であるがゆえに口が悪い時もあるが、嘘がないので信頼できる人間。
思い通りにいかなければむくれるし、抱きしめるし、キスをする。子どもっぽい発言や行動も多く、それがケンカの原因になることも…。
吉高由里子さん演じる雪宮鈴に対しても
「お前のゲロ、全部片付けた、バ~カ」
と手話で悪態をつくほど・・・
それに対し、silentの佐倉想は、相手に対して想いやりがある優しい青年でした。
相手の事を考えすぎてしまうあまり、聴覚障害という事を友達や恋人に告げずに姿を消しました。
不安に想っていること・感じている事を、家族にすら素直に伝えられない性格がドラマでも話題になりました。
どちらも聴覚障害を持つという点で共通している青年ですが、根本的な性格には大きな違いがあるようです。
2人の間に年齢差がある
ヒロインとの間に年齢差があるのも「星降る夜に」の特徴です。
2つの作品を比較すると・・・
- 「星降る夜に」年齢差:10歳 (鈴 35歳 ・ 一星 25歳)
- 「silent」年齢差:0歳 (紬 26歳 ・ 想 26歳)
となります。
「silent(サイレント)」の青葉紬・佐倉想は同級生だったので、当然年齢差は0歳となります。
一方で「星降る夜に」の雪宮鈴・柊一星は同級生ではなく、年齢も10歳離れています。
2人はたまたまソロキャンプで出会っただけであり、年齢も大きく離れているという点から、silentと違った設定と言えるでしょう。
「silent」人気記事↓
「星降る夜に」と「silent(サイレント)」が似てると評判の声も!
ここまで「星降る夜に」と「silent(サイレント)」の違いをまとめてきましたが、放送のタイミングも影響して両者の設定を意識する方が多いようです。
実際の声がこちら↓
なんでsilentの真似するの? てか、この設定にしてしまおうとするのある意味すごいよね(笑)
星降る夜に。silentとテーマガッツリ被ってて惜しいなぁ。
同じ手話が題材なだけに色々やいやい言われそうだけど頑張って欲しいな…。
頼むからsilentと星降る夜にを比較してどっちかを批判するような流れが起きませんように・・・
silentと星降る夜に設定かぶり可哀想。 批判すごいだろうな。
聴覚障害・手話という設定だけを見ると、どうしても両者を比較したり「パクリなのでは?」という方がいるようですね。。。
しかし、吉高由里子さんもコメントしていましたが、先に制作発表をしたのは「星降る夜に」なんです。
また、脚本家の大石静さんは、2022年8月にはドラマの執筆に取り組んでいたことがブログにて綴られています。
2023年1月テレビ朝日系列、火曜9時 『星降る夜に』
吉高由里子さん&北村匠海さん主演のラブストーリーです。
プロデュ―サーは学生時代から手話を勉強されており、この企画は、「あのときキスしておけば」の仕事中に依頼を受けました。
来年ですけど、ぜひご覧ください。
2022年08月02日
「星降る夜に」あらすじ
のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)。ある医療裁判がきっかけで、大病院を追われた彼女は、命の始まりと終わりが、繰り返される毎日や、窮屈で息苦しい社会の中で心がすり減り、誰にも本音を語らず、孤独な毎日を過ごしていた――。
そんなある日、鈴は息抜きのためソロキャンプへ。一人で酒をあおり、燦然と輝く星空を見上げたその時、彼女の前に1人の美しい青年・柊一星(北村匠海)が現れる。
どこから来たのか、何者なのか、彼は何も語らない。息が白くなる冬の星空の下で、何枚も何枚も、鈴に向けてシャッターを切る一星。しかも、鈴の酒を勝手に飲み始めたかと思えば、寒さに震える彼女に自分のマフラーを甲斐甲斐しく巻いてくる。やけに図々しくて、でも慈しむように優しくて…。不思議な青年に戸惑いつつも、酒の力もあいまって、そのまま鈴と一星は、キスをして…!?
翌朝。微妙に記憶のない頭を抱えて目覚めた鈴は、一星が何か手でサインを伝えたまま、去ってゆく背中を見送る。あれは夢だったのだろうか…非日常な思い出を片手に現実に戻った彼女は、やがて、一星から送られたサインの意味に気づく。
「お前のゲロ、全部片付けた、バ~カ」
―そう、彼は、手話で悪態をついていたのだ。
2人はまだ知らない、この数日後、また出逢う運命にあることを。人は恋で生まれ変わる。教えてくれたのは、10歳下のあなたでした―。
これは、命の《はじまり》と《終わり》をつかさどる2人が、
世間の決めた”概念“を超えて、愛を知ってゆく物語。
果たして、鈴と一星の運命は…?
「星降る夜に」キャスト・相関図
『星降る夜に』キャスト・登場人物
- 吉高由里子(役:雪宮鈴)
- 北村匠海(役:柊一星)
- ディーン・フジオカ(役:佐々木深夜)
- 千葉雄大(役:佐藤春)
- 猫背椿(役:犬山鶴子)
- 長井短(役:蜂須賀志信)
- 中村里帆(役:伊達麻里奈)
- 吉柳咲良(役:北斗桜)
- 駒木根葵汰(役:チャーリー/犬山正憲)
- 若林拓也(役:桃野拓郎)
- 宮澤美保(役:服部洋美)
- ドロンズ石本(役:岩田源吾)
- 五十嵐由美子(役:柊カネ)
- 寺澤英弥(役:橋本英雄)
- 光石研(役:麻呂川三平)
- 水野美紀(役:北斗千明)
「星降る夜に」と「silent(サイレント)」の違いは?似てると評判の声も!まとめ
ここまで「星降る夜に」と「silent(サイレント)」の違いについて記事をまとめてきました。
内容をまとめると
- 聴覚障害のタイミング
- 青年の性格がアグレッシブで口が悪い
- 2人の間に年齢差がある
といった違いがあります。
聴覚障害という点で似ていると感じるかもしれませんが、内容や展開は全く異なる作品です。
脚本家も有名な大石静さんが担当しているので、ぜひ「星降る夜に」もご覧ください♪
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